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Since June 2004 until Feb. 2009, the Museum City Project (MCP) , a non-profit organization concerning art and community in urban district had produced the Gallery Artlier belongs to the Fukuoka City Foundation for Arts and Cultural Promotion (FFAC).
[Address] Gallery Artlier Hakata Riverain Bld. B2 fl., Shimo-kawabata 3-1, Hakata-ku, Fukuoka-shi 812-0027 JAPAN * contact to FFAC staff since March 2009. [Link] related PHOTO (flickr) Museum City Project (top) Fukuoka City Foundation for Arts and Cultural Promotion (FFAC) Gallery Artlier [past projects] (2004 June - 2006 March) Fukuoka Art BBS in English [fabe] ohaz's daily life (blog) ============== ギャラリーアートリエ 所在地 福岡市博多区下川端3−1 博多リバレインB2 〒812-0027 *2009年3月以降、「ギャラリーアートリエ」に関する連絡は福岡市文化芸術振興財団によるアートリエ代表窓口へ。 アートリエ 092-281-0081(代) 09年2月現在 (最新連絡先は FFACホームページよりご確認ください) <リンク> ギャラリーアートリエ写真 (photo/flickr) ミュージアム・シティ・プロジェクト (財)福岡市文化芸術振興財団 ギャラリーアートリエ 〜2004年度「芸術家の家」プロジェクト 〜2005年度「福岡アートマガジン」プロジェクト 福岡コンテンポラリーアート掲示板 MCPブログ 福岡・九州アーティストプロフィールブログ オハツ企画/ART BASE 88 以前の記事
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2006年 07月 29日
ギャラリーアートリエ2006
「生活藝術の冒険」ごあいさつ 近代的なシステムの中で、アートは実用的な目的を持たない『純粋なアート』を追求することによって自らの存在理由を確保してきました。 しかし同時にそれはアートを私たちの日常生活から切り離し、特別な存在として遠ざけることでもありました。 近代的なアートの概念が生まれる以前、アートは、私たちの生活のいろいろな場面において未分化のまま、埋もれていました。 アートと呼ばれる以前のアートは、私たちが日常生活で用いる、実用品の一面でもあったのです。 このアートと実用品とをはっきり区別することの出来ない領域を、今回は『生活藝術』と名付け、いくつかの例を掲げて、アートと生活との関係について改めて考えるために複数のアーティスト、複数の工房の作品を集めてみました。 ○和田千秋は「障碍の美術」のシリーズを通して、常に鑑賞するためだけに存在してきた近現代美術の在り方に疑問を投げかけてきました。彼の作品は訓練器具として用途を持っています。しかし皮肉なことにその形態や展示方法は、用途を持たないアート作品ととてもよく似ています。 ○プレイグランドプロジェクトは、作家自身とその家族の生活の場である家を、アートと一体化したものとして建てることを試みています。 ○牛島と関内のコラボレーションは家具からアートへの移行、そしてアートから家具への移行の軌跡を描いています。 ○竹口セレクションは、彼の視点から「工芸」を選択し、その中に「工」と「芸」が分離されることなく、ひとつに統一されていることによって、そのことが既に近現代美術のアートについての規定と矛盾することが示されています。「揺れる器/Yureru Utsuwa」のように、アートの概念もまた常に揺れ動きながら、書き換えを求められています。 この展覧会はふたつの方向について考えています。「生活の芸術化」という昔から唱えられていた命題をもう一度取り上げること、そしてその場合「芸術」の概念もまた変質せざるを得ないということ、これが今回のテーマだと思います。 開催にあたって、飛鳥工房、(株)アウラ、(株)キハラ、(有)グラスコーストのご協力をいただきましたことを深く感謝いたします。 2006年8月 主催:(財)福岡市文化芸術振興財団 プロデュース:ミュージアム・シティ・プロジェクト (文責/本企画ディレクション:山野真悟) ======== 7/31 一部変更 7/29, first updated
by g-artlier
| 2006-07-29 19:05
| 展覧会企画情報
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